全国の消費税免税店は5万6577店 外国人旅行者数の回復で増加傾向
2024/02/02
観光庁はこのほど、2023年9月30日現在の都道府県別消費税免税店数を公表した
それによると、全国の免税店数は5万6577店となり、昨年3月31日(前回調査)からの半年間で2927店(5.5%)の増加となった。
エリア別で見ると、今年3月31日時点における三大都市圏(東京・神奈川・千葉・埼玉・愛知・大阪・京都・兵庫)の免税店は3万5191店で、前回調査より1872件(5.6%)増加した。
その他の地域の免税店は2万1386店で2万331店となり、前回調査より1055件(5.2%)増加。新型コロナの影響により消費税免税店は減少傾向にあったが、日本を訪れる外国人旅行者数が回復してきたこともあり、消費税免税店数は三大都市圏ならびに地方でも増加傾向にある。
運輸局別で見ると、北海道運輸局管内2833店(対前回(昨年3月31日)比率2.7%増)、東北運輸局2193店(同4.1%増)、関東運輸局2万4459店(同4.4%増)、北陸信越運輸局1939店(同5.6%増)、中部運輸局5056店(同10.0%増)、近畿運輸局1万603店(同6.9%増)、中国運輸局1878店(同3.9%増)、四国運輸局764店(同5.1%増)、九州運輸局5545店(同6.2%増)、沖縄総合事務局1307店(同3.8%増)となっている。
都道府県別消費税免税店数(2023年9月30日現在)はこちら。